=児童発達支援について=

児童発達支援とは、児童福祉法に基づく障害児通所施設の一つで、

小学校にあがる前の6歳までのお子様が利用できる療育の場です

診断や療育手帳をお持ちでなくても利用は可能です

お住まいの市町村にて発行される通所受給者証に基づいて
月の利用可能日数が決まります

わたぐもでは、
個別療育・集団療育の2つのプログラムを組み合わせた支援を行なっています


【利用対象】

0~6歳(小学校就業前まで)


【利用料】

 

【利用のきっかけ】

・生活の上で気になること、困っていること、苦手なことがある
・1歳半児健診や3歳児健診、発達検査で気になることがあった
・保育園や幼稚園で先生からお話があった など


困りごとについては
例えば、

・言葉や自立の発達がゆっくり
・ルールや約束を守るのが苦手
・急な予定変更でパニックになる
・特定のことへのこだわりが強い
・落ち着きがない、切り替えが苦手
・運動や身体の使い方に苦手がある

など、みんなそれぞれです


【事業所ごとの特徴】

児童発達支援にも、事業所ごとにそれぞれ特徴があります


わたぐもでは、

・子ども一人ひとりに合わせた療育プログラム
・モンテッソーリ教育によって「生きる力」をつける

この2本柱を展開しています


まず基本として、
お子様の「非認知能力」を伸ばす支援を行なっています


非認知能力とは、
①対自的能力:本人の意欲や自尊心、自己コントロール、自律性
②対他的能力:思いやりや気持ちの理解、共感性、向社会的行動
のことをいいます

本人の好奇心や意欲を尊重し、
「やってみたい」ことにどんどん挑戦してみたり、
他者を思いやる力をつける環境を整えています


その上で療育として、日常生活の基本動作や知識技能の習得、
SST(ソーシャルスキルトレーニング)などを行ない、
生活の基本を作ります


個別療育では、その子の課題に合わせた支援を組み立てます

・苦手とどのように向き合うのかを知る
・色んなことのルールを覚える
・たくさんの初めてを経験する
・得意をのばす
などなど、具体的な教具を用いて行なっています


集団療育では、集団の中での過ごし方を学び、
自分だけの世界からお友達が存在する世界へと
視野をひろげていきます


わたぐもの支援の基本となっている
モンテッソーリ教育についてもまとめていますので
「モンテッソーリ教育について」のページをご覧ください


また、発達障害について
知りたいこと気になることがありましたら
わたぐもにも実際にお越しいただき、
ご案内をさせていただければと思います